生鮮食品や日用品を最短30分で届ける「Yahoo!クイックマート」、出前館とLINEヤフーが提供 年内に全国展開へ
AI要約
- 1出前館とLINEヤフーが、東京都内で最短30分で生鮮食品や日用品を届ける「Yahoo!クイックマート」を開始するとのこと
- 2「Yahoo!マート by ASKUL」は8月末にサービスを終了し、出前館の日用品配達も「クイックマート」へ切り替える方針
- 3送料は390円、初回利用時には919円オフクーポンを配布し、全国への拡大も計画されているとのこと
コメント
注目のコメント
生鮮食品・日用品のクイックコマースは、ネットスーパー、AmazonやグリーンビーンズのようなEC、Uber Eatsなどのデリバリーサービスと乱立してきましたね。EC化率でみると食品は伸びる余地があるとでしょうが、クイックコマースの想起争いになりそうだと思います。
先行サービスを始めるのは、東京都の港区、渋谷区、新宿区ということなので、店舗も密集していて、買い回りなどもしてもらいたい受容があるのかもしれません。全国展開するには、デリバリーをする人手確保がカギでは?
〇ヤフーによるリリース
https://shopping.yahoo.co.jp/promotion/event/retail/
〇出前館によるリリース
https://corporate.demae-can.co.jp/pr/news/240813-quickmart.html生鮮食品や日用品の配達サービスは一見便利に思えますが、そのターゲット顧客は誰なのでしょうか。多くのスーパーは住宅地の近くに位置しており、これらの商品を最も頻繁に購入する主婦層は価格に敏感です。1回390円の配送料は高く感じられるかもしれません。スピードと低価格の両立は容易ではありません。仕事で忙しいサラリーマンにとっては、生鮮食品よりもデリバリーの方が魅力的かもしれませんね。
さらに、現在は多くのネットスーパーが存在していますが、これらと比べてYahoo!クイックマートの優位性はどこにあるのか気になりますね。
この手のクイックデリバリー系のサービスはコロナ後にたくさん誕生しましたがほぼ生き残っていないのでヤフーなら生き残れるか注目したいです。