日経平均は暴落前の水準を一時回復、円相場安定や米半導体株高を好感
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注目のコメント
「為替市場での円相場安定や米半導体株高を受けて」 (@@。
一時は切れたとも言われた「円安なら株高、円高なら株安」という動きですが、今年の5月以降完全に復活し、特に7月に入って以降は顕著です。「5日に記録した過去最大の下落幅」とありますが、ドル円相場も株価に若干先行する形でこの日に円が最高値(日銀:午後5時時点)をつけて、そこから株価の上昇と軌を一にして円安に動いています。そしてここ3営業日ほどドル円が比較的安定的なら日経平均も”安定”しています。これ、両者のグラフを重ねて描けば一目瞭然です。
結局はドル円相場次第、ということだと、株価は日銀の政策目標であるべきでないとはいえ、何かと動きにくいところでしょうね (・・;投資を始める時は、自分のリスク許容度を知ることが大切と言われます。今回の下落で動じなかった人は淡々と続ければ良く、慌てた人はポートフォリオを見直すのが良いと思います。
円キャリートレードのフラッシュクラッシュも収まり、これからの相場の焦点は28日のNVDAの決算に対する相場の反応と経済データです。特に注目は月初めの雇用データ。不況は来るのか、AI半導体需要は続くのか。大統領選まではそこに注目です。