【最新】マイコプラズマ肺炎が8年ぶり高水準 小児科医にきく“受診のサイン”は? 長引く咳…1か月続くことも
コメント
注目のコメント
昨年は中国で流行が見られ、話題になりメディアでも取り上げられましたね。コロナやインフルエンザと異なり、マイコプラズマは細菌ですが、同様に主には感染した人からの飛沫感染で広がっていきます。予防接種はありませんが、感染予防にはマスクが有効です。お子さんで感染が広がることが多いものの、子どもから大人へ感染が広がっていくこともありますので、注意が必要です。
マイコプラズマ肺炎はマイコプラズマという細菌によって肺の炎症が起こる病気です。小児から若年者がかかることが多く、学校でも時々流行がみられます。記事にあるように頑固な咳が特徴ですが、その他は普通の風邪の症状とあまり変わりありません。一般的な風邪のウイルスと違って抗生剤による治療が可能であるため、咳が普通の風邪よりもひどかったり長引いたりする場合は病院で検査を受けるのが良いかもしれません。
https://www.niid.go.jp/niid/ja/typhi-m/iasr-reference/2618-related-articles/related-articles-527/12489-527r05.html
数年毎に流行するマイコプラズマ肺炎、日本ではかつてオリンピック病と言われるくらいオリンピック開催年に流行していたのですね。
今年もたまたまオリンピック開催年。