世界的ベストセラー「百年の孤独」 初の文庫版 異例ヒットに
NHKニュース
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新潮文庫は、この本にかぎらず、コロナの時代には、カミュの「ペスト」、そして最近でも、90年代に他社で初版6000部で終わった本『死の貝』を文庫化、『八甲田山 死の方向』『羆嵐』とともにウィキペディア三大学として売り出すなど、過去の作品を再び売るのが、本当にうまい。
過去の作品をバックリストというが、実は出版社の財産は、そこにいかによいコンテンツをもっているかが、勝負の分かれ目になっている。
一過性の雑誌というメディアが、衰退しつつある今、雑誌社ではなく出版社こそが持続可能になる。文庫で29万部!
出版不況といわれて久しいですが、これだけ文庫が重版したら利益は大きいはず。
ちなみに、この話題とは関係ないですが、単行本と文庫で出版社が違う本がけっこうあることをご存知ですか?言い方は悪いですが「旨みがある」いい本は虎視眈々と狙われてるんです。「6月末の発売後、2か月足らずで29万部」
なかなか見ることのない数字です。
この「ブーム」のおかげで、父親の本棚から譲り受けたハードカバーの『百年の孤独』を読むことにしました。
まだ読んでいないのですが、積読順位が100位くらい上がったのです。
読んだら、トピックスで報告したいと思います。
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