大ヒット「地面師たち」に芸能事務所がなぜか戦々恐々…「製作費は1話1億、その代わりスケジュールはすべて空けろ」Netflixが突きつける《常識破りの戦略》
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注目のコメント
テレビに出ていることが人気の証、とありますが、最近の芸能人はすでに「テレビは単なる顔見せ」と考える人が増えています。(実際に聞いてます)
背景にあるのは、ギャラの低下と拘束時間の長さ。
昔はテレビを渡り歩けば楽しく暮らしていけましたが、今はそうはいかない。
なので忘れられない程度に出演して、あとはCMや個別のメディアオファー、営業や講演で稼ぐというスタイルの方が自由だし儲かるという考え方です。
逆に言うとギャラが良くて短期、作品のクオリティも高くなるネトフリのようなオファーは願ってもないこと。ネット発からでも人気は生まれるので、シフトは進んでいくと思っています。「仮に公開となっても再生回数が悪ければ、次回作はないのがほとんど。若い制作陣ほどリスクの高さを感じ、退社には及び腰になっている」
ほんまかいなってコメントですが。
もしかしたら、実力をつけるまでは日本のテレビ局で学び、いずれ高額報酬と高額予算で大きな仕事ができるNetflixに移籍する、みたいな日本プロ野球とMLBみたいなキャリアの関係が一般的になるのかもしれないですね。
しかしそうなると優秀な人材は成長したところでいなくなってしまうわけで、日本のテレビ局としてそれでよいのかということは考える必要があるように思いますが。「地面師たち」観ました。面白かったです。
ちなみに「地面師たち」は、2017年に起こった「積水ハウス、五反田地面師事件」をモチーフにしています。
五反田駅から徒歩5分という好立地にあった「海喜館」という旅館を舞台に、地面師グループが積水ハウスから70億円をだまし取った事件です。背景には積水ハウス社内の会長VS社長の対立があった。これもドラマで踏襲されています。
そう言えば、最近話題になった国立のマンションの件も積水ハウスさんでした。色々と大変ですね。
ちなみに、海喜館の土地は旭化成グループが購入して、現在「アトラスタワー五反田」というタワーマンションになっています。