アップル、過去最小デスクトップMac miniを準備-AI重視戦略の一環
AI要約
- 1アップルが新型Mac miniを計画中で、過去最小サイズのデスクトップパソコンになるとのこと
- 2新モデルは今年発表され、M4プロセッサーを搭載した全てのMacシリーズの刷新が進められるとのこと
- 3アップルは年内に複数の新Macを発表予定で、新しいAI機能をサポートするMDチップを活用するとのこと
コメント
注目のコメント
前モデルの半分以下の大きさで、Apple史上最小のデスクトップコンピュータとなるそう。イメージはApple TVに近いサイズになので相当小さいです。冷却部分の縮小やUSBポートの削減などによって、極力小型化して、Mac Studioと商品性で差別化する意味合いもあると思います。また、AI対応のため M4 および M4 Pro チップが搭載されるとのことです。
「Mac mini」の新モデルは、過去最小サイズのデスクトップパソコンに「Apple TV」と同サイズの見通し。更にiMac、MacBook Pro / AirもM4チップ搭載へ。
LLMを動かす、またはAIのアプリケーションを動かすということが今後パソコンに求められる要件となる。そこでMシリーズのチップがどこまでこれに対応できるか、また対応できないかを知る必要がある。
MシリーズのGPUは、コンピュータビジョンや軽量なディープラーニングモデルの推論において有効。画像処理ユニット(ISP)が組み込まれているため、画像ベースのAIタスク(例えば、顔認識や物体検出)で優れた性能を発揮する。ただし、非常に高い計算能力が求められるトレーニングや、特殊なAI処理(例:NVIDIAのCUDAを使用した並列処理)には限界も。
総じて、M4チップはAI推論や軽量なAIアプリケーションにおいて高い効率と性能を発揮するが、大規模なトレーニングや高負荷のタスクには専用のハードウェアが依然として必要。現行のMac miniの大きさは、当時のintelCPUに合わせて作られているので、Appleシリコンにとっては大きすぎる躯体と言えますからね。
M4搭載したiPadの大きさから考えても、もっと小さくできるのはわかりきってましたが、それだけ現行のMac miniのデザインが優れていたとも言えます。
ただ、形を変える要素が見当たらないので、各ポートに必要なサイズを残して、薄くコンパクトになるだけなのか、大胆に形を変えてくるのか、せめて排熱だけはしっかりとして熱のせいでM4の性能が全く引き出せないとかならず、かつ現行と同様の価格帯であれば、普通に売れそうです。
個人的にはThunderbolt4ポートの数はたくさん欲しいですけど。