テレビCMを打ちまくる「Temu」は危険なのか 激安を実現するビジネスモデルとは
AI要約
- 17月20日のフジテレビ「FNS27時間テレビ」で中国の通販アプリ「Temu」のCMが放送され、SNSで話題になったことが報告されているとのこと
- 2Temuは激安商品を特徴とするが、運営元のPDDホールディングスは中国企業であり、サプライヤーには過酷な競争が強いられているとのこと
- 3ユーザーデータ流出の懸念があり、日本の当局による調査が求められているとのこと
コメント
注目のコメント
ようするにスポンサー審査能力が落ちているんでしょう。テレビの場合はいわゆるお金を払えるか?という与信の調査とともに、テレビにふさわしいか、という問題があります。ネットと違って公共の電波を使うために、出稿するだけで、信用に値するからです。初期の頃のネット広告には「直近xx期間内に地上波、全国紙への出稿があるか?」を審査基準にしていたメディアもあるほどです。
"「広告収入が減っているのは周知の事実で、もはや広告を出してくれる企業を選べなくなっている。多額を積んでCMを出してくれるなら中華系でもウェルカム。あるキー局でも今、番組スポンサーにTemuを使うことを本格的に検討していると耳にしたばかりだ」大量のネット広告には辟易するが、ダメ元でバッタ商品を買う楽しさはあるのかもしれません。私は買ったことありませんが。
スーパーボウルCMを含めたマス広告の大量投下は信用度の向上を目指していることは明らか。
ただし、地過重労働の強要、情報漏洩等を考えるとやはり買う気が失せる。大半の人は買わないし、買った方も懲りて買わなくなる。ただ、それでもリテラシーの低い方が底支えしてこういうブルドーザーのようなビジネスは成立してしまうけど、じゃあ一体5年後、10年後の中長期戦略まであるのかと問うと絶対無いと思います…短期的に市場をとりに行くペネトレーション戦略一辺倒!
少し話は逸れますが、世界長寿会社ランキングの半数を日本企業が占めています。100年以上続く企業、ブランドを作るにはどうしたらいいかという視点が今後さらに注目されていくのではないかなと、temuやSHEINの行末を想像しながら感じています。