米国株式市場=急反発、ダウ683ドル高 労働市場巡る懸念が緩和
AI要約
- 1米国株式市場が急反発し、主要3指数が上昇した。新規失業保険申請件数の減少が景気後退懸念を和らげたとのこと
- 2製薬会社イーライリリーが通期利益見通しを引き上げ、株価が9.5%上昇した。アンダーアーマーも黒字決算を受けて19.2%急伸したとのこと
- 3シカゴ・オプション取引所のボラティリティー指数(VIX)が低下し、投資市場の不安感も和らいだとのこと
コメント
注目のコメント
きょうのNY株式市場、ダウ平均、ナスダックとも大幅に反発しており、ダウ平均は一時744ドル高まで急上昇しました。
S&P500は2022年11月以来の大幅上昇となっています。
取引開始前に発表の米新規失業保険申請件数が予想を下回ったことから、本日の市場は安心感が広がっていました。
先週の弱い米雇用統計をきっかけに世界同時株安が発生し、米株式市場も調整色を強めただけに、本日の米新規失業保険申請件数の動向は注目されていました。
本日は買い戻しが強まったものの上値に慎重な雰囲気は残っています。
行き過ぎた動きは是正されているものの、再度上値を追って行くかは、この先の情勢を確認したい意向が強いようです。
金利落ち着きVIXも低下していますが、依然EXTREME GREEDで警戒スタンスあります。
単純イケイケでもなく、今回調整で冷静さ取り戻した感もあります。
一方でチョットしたキッカケで崩れそうな状況であり(実際ボラティリティー高い訳で)、やはり中東情勢はリスク要因だと思います(上値追いしづらい)。