TIS、量子回路シミュレーター「Qni」を産総研のGPUスパコンABCIを用いたWebサービスとして提供
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注目のコメント
これは素晴らしい。
量子回路シミュレーター「Qni」を産総研のAI橋渡しクラウド(AI Bridging Cloud Infrastructure、ABCI) 上で走らせることができるらしい。
「Qni」は「キューニ」と読むそうだ。なんだかかわいい。UIもかわいい。
https://qniapp.net/%7B%22cols%22%3A%5B%5D%7D
これが「量子回路エディタ兼シミュレータ」だそうで難解な量子コンピューティングの扉を開いてくれる。
イスラエルのClassiqも量子ソフトウェアプラットフォームを提供している。
https://ja.classiq.io/
この会社のCEOによると「量子回路の設計と古典コンピューターのチップ設計は似ている」んだそうだ。
https://japan.zdnet.com/article/35190506/
一方で「量子回路を設計できる人は世界に数百人程度しかいない」とも言っている(そんなもいるのか!)。
Classiqはさらに高級言語に近い「Qmod」も発表している。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000024.000101286.html
パレスチナ侵略で非道なイメージ先行のイスラエルは(俺はそう思っている)、量子コンピューターの実用化も先行して世界のデファクトを抑えるんじゃないかと思っていた(セキュリティ面でいうと「心配していた」)。
そこへこのニュースはけっこううれしい。
TISと産総研、AlSTSolutionsの奮闘に期待するよ。