去年の就任直後から、ルーラ大統領は、中銀に対してはおしなべて金利引き下げ圧力をかけていますし、本ニュースでふれている7月のCOPOMで指標金利を10.5%に据え置いた際もあちこちで中銀批判をしていました。 カンポス・ネット中銀総裁の任期が来年2月で終わり、後任をルーラが指名することになる(中銀のガリポロ金融政策担当理事・・元財務次官の名前が挙がっています)ので、来年以降は、政治的圧力が中銀の独立性にどの程度影響するのかを注視する必要があります。
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