優しすぎる上司と、もっと厳しくして欲しい若手社員
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成長に結びつく厳しさ
求められるのはこれ。仕事で自分が成長できるかどうかが大事なので。無駄に厳しいだけではダメ。成長実感を感じられるような対応を目指しましょう。「言魂(ことだま)」などと胡散臭い言い方をされることもあるのですが、自分で発言した内容に、自分自身が誘導され、その発言を信じやすくなってしまいます。これは、行動科学でエビデンスがあります。
すなわち、部下に「これじゃあ駄目だよ」との指導をすると、言った上司本人が、部下が駄目なのだと思い込みやすくなってしまうということです。これが、ハラスメントが徐々にエスカレートしていってしまう理由です。
優しく言って通じなかったことを、怒鳴り声で言っても通じる訳がありません。怒鳴られたとの印象、動揺が強くなり、肝心な内容が残らなくなってしまいます。結果、何も改善しません。パワハラ上司目線では、部下はどんどん無能になっていっていると認識されてしまいます。
昭和、平成の頃の「厳しい指導」とは、このようなものです。冷静に、部下を尊重する態度で、指導をしてもらった方が良いでしょう。