2024/8/10
【新常識】現代人が知らない「ご機嫌な人」のすごい力
「ビジネススキル」と聞くと、多くの人が想像するのが、マネジメント力や語学力、会計、プログラミングなどではないだろうか。
最近では、生成AIツールを使いこなす能力も求められているかもしれない。
ところが、そうした能力以前に、本当に求められるスキルは「機嫌がいいこと」だと唱える人物がいる。
『「機嫌がいい」というのは最強のビジネススキル』(日本実業出版社)の著者である、スポーツドクターの辻󠄀秀一氏だ。
語学やファイナンスを本気で学ぼうと思えば相当な訓練が必要だが、「機嫌をよくする」というのは、ちょっと意識すれば誰でもできそうで、「どこがスキルなんだ」と思うかもしれない。
ただ、本当の意味での「機嫌がいい」状態を作り出すには、スポーツ同様、トレーニングを積む必要があるという。
大ヒット本『スラムダンク勝利学』の著者でもある辻󠄀氏に、なぜ機嫌の良さがビジネススキルになりうるのか、またそのために必要なマインドセットとは何かを語ってもらった。
INDEX
- 「あの」剣豪も重視したマインド
- 「ニセご機嫌」に気をつけろ
- 意外と知らない「感情」のイロハ
- Doingより大事な「Being」