「営業の厳しい服装ルール」は逆効果の可能性…"社員の年収2000万超"キーエンスが「見直し続けているもの」
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注目のコメント
トヨタのカイゼンも似た部分があります。
①問題が生じたら、現地現物で確認。
②「なぜ」を5回繰り返してその真因を見つけて解決。
ただし、それで終わりにせずに…
③その過程や結果を見える化して共有(見せる化)。
④類似部署にも横展開して仕組み化する。
組織に存在する属人的な「暗黙知」を多くの人が理解できる「形式知」に変換するサイクルを回すことで組織は成長していきます。
単にルールをつくればいいというものではありません。行動を合わせるのは組織の最初のステップですが、そのためにも目的を共有できればそれは単なる命令にはならないですよね。
ところでタイトルと本文のつながりが今ひとつわからなかったですが…要は服装を合わせることが目的合理的でないなら合わせる必要はないということでしょう。
行動は感情を伴います。私も闇雲に服装を強制する会社に心から馬鹿馬鹿しいと思ったことがあるのですが、それは服装はやはり自己表現の発露でもありそれをコントロールするのであればそれ相応の相応しい理由が必要だと思ったからでした。
理由も弱い理由ではダメで、心から納得できるものでないと行動は本質的には変わらないものです。ちょっとやってみてなるほどと納得できる明確な理由が必要ですね。公務員の思想として標準化されていないといけない、ということを民間から役所に入庁してみて感じました。確かに対応する人によって、諸々の手続きができないと困るので一理あります。
一方で、その決まりやプロセスがいつ、なぜ作られたものなのかもわからずに運用していることも多く見られました。1700以上ある自治体で同じことが行われている、ということになります。時代に合わせてルールをアップデートする力も公務員には必要とされており、その場合、標準化された人には難しいので、結局変革を起こせる人材も必要なのだと思います。