【スライドで見るデータ】ブルーボトルはどこから人を集めたのか?
2015/06/30
前回、「【スライドで見るデータ】ブルーボトルはどの年代に響いたのか?」では、ブルーボトルコーヒー清澄白河店オープンを盛り上げたのが20代女性だったことをひも解いた。
実はオープン直後の来訪者に関してはもうひとつ興味深いデータがある。それは来訪者が住む居住地だ。性別・年代別の次は、居住地をデータ検証する。
利用データについて
データは今回も(株)ドコモ・インサイトマーケティングと(株)電通「人の流れラボ」の協力のもと、「モバイル空間統計」を使う。詳しくはシリーズ最初の記事を見てもらいたいが概略は次の通りだ。
ブルーボトルコーヒーのオープン前とオープン後の江東区外からの来訪者差分データを使って、その人気ぶりを見ていくのがこのシリーズだ。
居住地別の来訪者分析
それではここから本題に入ろう。以下のスライドでデータを見ていく。
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データ提供元:(株)NTTドコモ、(株)ドコモ・インサイトマーケティング
データ:モバイル空間統計(TM)
モバイル空間統計とは、NTT ドコモの携帯電話ネットワークの仕組を使用して作成される人口の統計情報です。全国で約6500万契約のサンプル数を持つ、日本最大級の位置情報ビッグデータになります。「モバイル空間統計」はNTTドコモの商標です。
リンク:モバイル空間統計
協力:(株)電通「人の流れラボ」
「人の流れ」の可視化や行動属性の把握を通じて、社会に貢献できる情報発信を行うべく設立された研究所です。
リンク:人の流れラボ
*明日のシリーズ最終回では、曜日別の傾向を見ていく。
(文・スライド:櫻田潤、編集協力:福田滉平、写真:遠藤素子)