バチカン、五輪開会式遺憾 「他者へ敬意を」と声明
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開幕から1週間以上経ってからの声明は対応をめぐってバチカン内でも議論があったことを伺わせます。フランスは風刺の文化をどこまでも大切にする国です。想起するのはシャルリー・エブド襲撃事件です。2015年1月 にフランスの週刊風刺新聞『シャルリー・エブド』の本社にイスラム過激派テロリストが乱入し、編集長、風刺漫画家、コラムニスト、警察官ら合わせて12人を殺害しました。掲載した漫画がイスラム教への冒涜と受け止められたわけですが、表現の自由を守ろうと欧州首脳も集まってシャンゼリゼ通りを埋め尽くすデモも行われました。その際に掲げられた「私はシャルリー」のスローガンは、フランスの精神を象徴しています。今回の是非善悪、当否はさておき、フランスという国ならではの出来事だと思います。
ダイバーシティを押し付ける事こそダイバーシティの否定であるという知恵の輪命題の好例ととるか、お下劣な芸人による単なる滑った余興ととるか、信仰に対する侮辱ととるか、風刺という高尚な芸術表現ととるか、まだいくらでも解釈しようがあるか…以下省略