パリ五輪の選手村で「環境に優しい」食事に選手らからクレーム | 最も声高な不満はあの国の選手団から…
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注目のコメント
「選手村や競技会場の多くにケータリングする地元企業「ソデクソ・ライブ」は」
大会のボランティアに従事し選手村も訪問したという会社の上司との雑談。
「選手村のレストランはどうでした?」
「ちょっと覗いたけどあれじゃうちの会社の社食と大差ないねぇ」
「Sodexoですよね」
「Sodexoだねぇ」
(解説: Sodexoはフランス最大のフードサービス企業で特に社食の運営で有名。オリンピックの選手村のレストランであっても「Sodexoだから」と聞いたとたんに特別感が雲散霧消してしまう程度にはフランスの会社勤めには馴染みがある)
おまけ。
「選手村の雰囲気はどうでした?」
「凄く良かったよ! いろんな国の人たちが交流していて、自分も日本館を訪問したけど興味深かった」
「でも日本では食事事情とか冷房とか、悪い話題も多く報道されているっぽいんですよね」
「あ~、そういうおフランスな問題もホント」
色々ありつつボランティアは楽しいらしいです。パリ五輪はエコの観点が押し出されすぎて、主役である選手が割りを食っている印象が強いですね。
開催国の食堂はパフォーマンスを引き出すために全力を尽くすべきだし、エアコンの不備も影響は大きいでしょう。
そもそも、フランスは美食の国と言われますが名前のあるお店でも「え、、」ということはよくあり、当たり外れが。むしろ街のカジュアルなビストロの方がたいてい美味しい。特にイタリアンはイタリア人のやってないお店は壊滅的。
バリエーションや平均レベルでは間違いなく日本の方が美味しいので、東京五輪の食事はよかったという感想はあながち間違っていないだろうと感じます。W杯とかツール・ド・フランスみたいに国(競技)専属のシェフを連れていけばよいと思います。
・選手に合う食事が提供できる(モチベーションUP)
・シェフにとっても名誉なこと
・フードロスにも繋がる(余計な食材は調達不要)
因みに、東京オリンピックの時は…??
↓ (読売新聞オンラインより)
検査院の調べでは、組織委は約71億円を支出し、選手村の食堂で選手らに食事を提供した。多様なニーズに応えるため700種類のメニューを用意したが、使った食材1207トンのうち14%にあたる175トンが食べられずに処分された。