【3分でわかる】日銀の「利上げ」と「国債購入減」って何?
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注目のコメント
黒田日銀は「ルビコン川を渡った」とも言われ、異次元緩和から戻るのは大変だと言われていました。ですが、植田日銀は、どんどん金融政策の正常化を進めています。この決断力と行動力はすごい。
ルビコン川を「戻る」ようなこの逆流は歴史的でもありますが、景気減速というリスクもあります。
日銀の動きは、いずれ生活に直結します。引き続き、興味がない人にも興味を持ってもらえるように、取材・勉強していきたい。コメントもぜひお待ちしています。利上げに際して、SNSでは阿鼻叫喚な意見が多々あり、相変わらずな国民性だなぁと思いますが、それはさておき。
これだけ急激な円高が起こっている状況で、利上げをしない選択肢はないでしょう。なにせ大きな企業ほどグルーバルなサプライチェーンがあるわけですし、急激な円の乱高下はビジネスにおいてマイナスです。(円高でも円安でもどっちかに問題があるのではなく、変化量が急なことが問題ですね)
さて、ここで問題になるのは国民単位の問題ですね。
これに関しては、利上げどうこうではなく、税金をどうするのかを同時に議論すべきだと思いますね。
異次元緩和で市場のお金を大量に増やしても、それだけ国民の生活が豊かになったわけではないことを考えると結局は減税をして、賃上げをするというこの2つで個人単位の使えるお金を増やす以外にないんじゃないかと思います。
日銀の正常化はどこかでしないといけないので、そこがどうこうではなく、もう少し政治に対して厳しい目をみんな向けるべきでは?と思いますね。たとえ月数万円の利払い負担増であっても、過剰債務状態にある小規模事業者への影響は小さくありません。足元で増加傾向が続く倒産動向にも少なからず影響を与えそうです