ハマス最高指導者、イランで暗殺 ハメネイ師「報復」宣言
AI要約
- 1イスラム組織ハマスの指導者イスマイル・ハニヤ氏がイランで暗殺され、報復の懸念が高まっているとのこと
- 2イランとハマスは、ハニヤ氏の殺害が戦争を新たな次元に引き上げると警告している
- 3ハニヤ氏の後任には副官のハレド・メシャール氏が有力との見方が強まっている
コメント
注目のコメント
ハマースの国外指導部のトップはハーリド・メシャールがやるしかないでしょう。
2017年までトップをやっていましたが、一度引退しています。もう68歳ですが、他に生き残っているのはさらに上の世代のムーサ―・マルズーク(73歳)くらいです。
いずれにしても彼らはカタールに住み、イランとの会合に出たり、メディアで発言したりします。
実際の戦いは、ヤフヤー・シンワール(61歳)を長とする、ガザ地区の現地指導部が続けます。
40代の中堅指揮官たちが中核ですが、多くは討ち取られました。
10代、20代の新人なら何万人でもリクルートできますが、素人の子どものようなものです。
巧妙な戦闘は困難になっていきます。新人に自爆突入させるようなやり方になっていくかもしれません。
イランが助けてくれればいいでしょうが、イランは、ガザ地区に対しては、補給を含め、何もできないでしょう。
イラン革命防衛隊がやっているのは、ヨルダンに組織をつくり、そこからヨルダン川西岸地区に浸透していって、イスラエル軍と戦わせる、というものです。国連事務総長は、ハマスの指導者に対するイスラエルの攻撃を過剰な武力行使だとして非難しました。彼は両側が紛争をエスカレートさせる行動を避け、対話に戻ることを促しました。国連の実行力が低下している中で、さらなる犠牲を防ぐために日本を含むすべての国がこの問題に真剣に取り組む必要があります。そして、自分には何ができるか。平和構築のための学びや情報の共有、寄付や支援、意見の表明やキャンペーンやボランティアへの参加など、少しずつでも行動したいと思います。 無視すれば、その結果が、世界中に及ぶリスクがあります。
「ハマスをなきものにしたい」というイスラエルの思いがあるのは理解できる(いいとは言ってない)けれど、今回のことで状況がどうなるかは分かるはずで。
「戦況を落ち着かせる」ための手段として「適切でない」という理由でイスラエルの行動は非難に値する、私はそう思います。