イスラエル、ハマス指導者をイランで殺害か-攻撃の応酬激化の恐れ
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ハニヤ氏が死亡しても、ガザ地区にいるハマースの戦闘部隊は問題なく動けますが、これは面子の問題です。
ハマースは引けなくなったし、イランとしても体面を丸潰れにされた、といえます。
イランも、ハマースも、レバノンのヒズブッラーも、イエメンのフーシー派も、イラクのイラン系武装勢力も、打って出ざるをえないでしょう。
イスラエルも、当然、そういう展開になるのはわかっていて、そういう展開にするためにやったことでしょう。
交渉で停戦など、これまで以上にありえません。
イスラエルとしては、戦争によって、これらイラン系の勢力を徹底的に潰したいのでしょう。
戦闘の規模と領域は拡大していき、米国を含め、周辺の何か国かが巻き込まれていきます。少なくともヨルダン、おそらくサウディアラビアにも戦闘がおよびます。大ニュースで、にわかに信じがたい話。目を疑いました。ハニヤはハマス政治部門トップで最重要の人物で、今回の紛争でも空爆で息子や孫などを殺害されていた。
本人はカタール・ドーハを拠点にし、23年10月のハマスの越境攻撃の際もビデオを出していたりした。親玉であるイランの大統領就任式にわざわざ出かけていき、昨日は公式に最高指導者ハメネイに面会して写真もアップされていた。まざまざとイスラエルに殺害されるとは意外すぎる状況。イランとしても暗殺を許したのは大失態では。
さらに、ハニヤは対イスラエルの停戦交渉においても最重要の人物。殺害が事実なら絶大な影響が出るのは必至。というかもう停戦モードは吹き飛ぶのでは。
イスラエルはヒズボラに対しても空爆も実施していて、越境攻撃の度合いがかなり強まっている。これからイランを巻き込んだかなり危険なフェーズに入りそう。これが本当ならかなりヤバい。イラン国内で殺されたとなると、イランも黙っていられないだろうし、ハマスも最後まで戦うということになる。かなり危険なフェーズに入った。