【注目】シンガポールで進んでいる「培養肉のいま」
- 🌮 培養肉はSF"だった"
- 🥩 味も食感も本物さながら
- 🙌 信者でも食べられる
- 💰 培養肉は進化し続ける
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古い。NYTの元ネタ記事が古いのかNPの翻訳が遅いのか原文は見てないので知らないが、Eat Justが華々しく竣工したシンガポール工場は営業停止した事は現地大手メディアでニュースになっている。
https://www.channelnewsasia.com/singapore/labgrown-cultivated-meat-technology-eat-just-acceptance-4332656
Huber’sは地元で人気の肉屋で私もちょくちょく行くが別に培養肉が人気になった話など聞いた事は無いし、とっくに取り扱いは止めてるし、止めた事自体気にする人も誰もいない。
シンガポール現地発の代替プロテイン系スタートアップも苦戦して弱者連合的な合併でかろうじて生き残っている。世界トップランナーの米国ビヨンドミートの株価は7割落ちて戻る気配は無い。
要するにポリコレとコロナ過剰流動性バブルで盛り上がった代替フードテックは今、反落期にあり大苦戦している。にもかかわらずこんな寝ぼけた記事が出るという事は代替プロテインなどそもそも気に留めている人はほとんどいないし、減速したからといって困るとか地球環境に悪いとか思う人も10人に1人もいないのが現実である事の証左だろう。
記事に紹介されているGOOD Meat / Eat Justで培養肉の開発をしている者です。
2020年に培養鶏肉の販売認可を取得して以来、シンガポールとアメリカで製品を販売してきましたが、これまでは生産能力と喫食体験等の点から、外食店での提供のみに留まっていました。
今回、より幅広い方に享受して頂けるように、培養細胞の割合を下げて供給量を増やし、シンガポールの精肉店の小売品コーナーで販売させて頂いています。
120グラムで800円程度と、ハイエンドな精肉店の中でも高価格帯になりますが、技術者としても一消費者としても太鼓判の製品です。
培養肉は、まだ世界で数社しか製造・販売認可が降りておらず、小売に限ると当該製品しかない現状ですが、かつてのEVや数年前のFCVがそうだったように、今まさに夜明けの状態にあるかと思います。
訪星される機会があれば、ぜひお買い求めの上、お召し上がり、ぜひ肉の「パラダイムシフト」の一端を感じて下されば嬉しい限りです。
製品の概要はこちら⇩
https://www.goodmeat.co/stories/buy
販売店の場所はこちら⇩
https://maps.app.goo.gl/QqveNQokfeP93mbY7
培養肉は、サイエンスフィクションじゃなかった?
次のテクノロジーを紹介する「The Next Big Thing(次のテクノロジー)」。
今回は「シンガポールの培養肉」についてです。
培養肉はそもそも流通がないため、わたし自身食べたことはありませんが、なんとなく"おいしくない"イメージがあります。
しかし、この培養肉は本物さながらの味だということ。
ぜひ機会があれば食べてみたいものです。
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