鈴木宗男氏 「動かない政治家に資格ない」北方四島の安全操業再開などロシア側に要請
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緊張関係のある国とも常に外交関係を維持しておくことは、日本の国益の観点から見ても大切。しかしそれは外務省の仕事だろう。そして政治家は外務省のサポートの許で動かないといけないが、国会議員が今、自らの判断で動く必要性はあまりないように感じる。そもそも同氏は昨年のロシア訪問時の発言によって、維新の会を離党に追い込まれている。
動かない政治家に資格ない。そのとおり。2002年、政治家、小泉純一郎は動いた。そして拉致被害者の一部は日本に帰国した。政治家は動かなければならない。アントニオ猪木参議院議員は日朝関係改善のために、渡航自粛勧告が出ている北朝鮮に出かけて対話を敢行した。北朝鮮の外交のトップと日本政府の考え、日本の世論について現地で説明した。私はその場に立ち会うという幸運に恵まれた。帰国したら非難ごうごうだった。非難した人々は、いま日本政府はなにをしている。日朝首脳会談をすぐにでも開催をしろという。そのときに言ってほしかつた。渡航自粛勧告があるから渡航しないのなら政治活動するなということになる。国家の戦略を語り、交渉の戦術を
説明して、行動する政治家を育てようではないか。政府間で対話が難しいとき議員外交は窓を開くこともあるが、政府と目指す国益やアプローチが大きく異なる場合、二元外交として国益を損なうこともある。北方領土周辺海域での安全操業は大事だが、ロシアのウクライナ侵略が続くいま「東アジアの安定」は脅かされている。