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【逆転】アメリカの「AI一強」はもう終わった

NewsPicks編集部
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注目のコメント

  • 塩崎 悠輝
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    静岡県立大学国際関係学部 准教授

    逆転はしていないでしょう。
     開発費でいえば米国の方が上です。
     これは、政府の予算(国防予算の中の研究開発費を含む)の問題だけではなく、
    マイクロソフトやグーグルの予算と、
    ファーウェイやテンセントの予算と、
    どちらが上か、といった話ですが。
     この2国以外は、日本を含め、もうほぼ蚊帳の外でしょう。

    米国は、予算が多くても、人件費が高いので、中国の方が少なめの予算でも人海戦術ができます。
     また、中国は、データ収集などで、欧米諸国や日本のようなコンプライアンスに縛られずに巨大な規模でプロジェクトを迅速に進めることができます。
     しかし、米国のこの人件費の高さこそが世界中の才能を寄せ集めるので、長い目で見れば米国が勝ちます。
     米国が何かで壊滅でもすれば別ですが。

    大規模言語モデルによる生成AIなど、AIの発展の歴史の中ではほんの一部の出来事です。
     今後、まったく別のモデルのAIがいくつも登場するでしょう。まったく別のモデル、が、生み出される可能性が高いのは、やはり米国です。


  • 比屋根 一雄
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    三菱総合研究所 執行役員兼研究理事 生成AIラボセンター長

    「Llama 3-V〜中略〜がもともと、中国で構築されたオープンソースシステムに基づいている」

    オープンソースはAI研究の発展に不可欠ですが、中国とAI開発も強力に後押ししているでしょう。だから中国発の技術が環流するのも自然です。経済安全保障の観点からは悩ましい問題ですが。

    またアリババのQwen は世界トップレベルですが、日本語も高性能です。安価ならいずれ日本語サービスにも使われるでしょう。良く見ておく必要があります。


  • 佐藤 元則
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    NCB Lab. 代表

    個人の思想や行動が筒抜けになる国の生成AIは使う気には慣れません。


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