為替に関する既存のコミットメントを再確認=G20で鈴木財務相
AI要約
- 1鈴木財務相はG20財務相・中央銀行総裁会議で為替に関する既存のコミットメントを再確認したとのこと
- 2為替レートの過度な変動が経済や金融の安定に悪影響を与える可能性があるとのこと
- 3鈴木財務相は日本の立場を国際的な課題についてしっかり伝えたと明らかにした
コメント
注目のコメント
G20の合間を縫って行われたイエレン財務長官との会談内容が米国の財務省のホームぺージに記載されていますが、為替についての言及はありません。
https://home.treasury.gov/news/press-releases/jy2498
ドル円相場もG20を受けて動いた様子がありませんので、「為替レートの過度な変動や無秩序な動きは、経済および金融の安定に対する悪影響を与えうるとのG20における既存のコミットメントが再確認された」というだけの話で、日本の介入が容認されて容易になったというような具体的な変化があったようには思えませんが、どうなんでしょう。(・・?穏当なコメント。
財務相としてポリティカリーコレクト。
為替は立場によって有利不利あるので、政府としては為替介入を互いにしないが誠実だと考えています。
やるべきは、国力を確実に上げていくこと。為替は結果論。日銀による5月と7月の為替介入をイエレン財務長官に批判され、G20の会合で同じサンパウロにいるのに会談もせず、遥か昔のG20会合の内容を単独の会見で確認した。ちょっと大きなチグハグ感があると思います。