パリオリンピックを支えるすごいスタートアップ9社
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注目のコメント
「オリンピックを運営する国際オリンピック（IOC）は、(略) 今大会ではフランス政府に中小企業・スタートアップにも最大1200件の入札機会を提供することを約束していました。」 って素晴らしいですね。
通常スタートアップには門戸が限られがちな大規模なイベントにおいて、こういったチャンスを提供するのは意義深い試みだし、イノベーションの促進にも繋がりそうだなと思いました◎「オリンピックを運営する国際オリンピック（IOC）はフランス政府に中小企業・スタートアップにも最大1200件の入札機会を提供することを約束していた」
これはフランス政府による交渉の賜物でしょうね。
「2013年のオランド政権からフランス政府は、有望なスタートアップを輩出し、経済発展・社会課題の解決に繋げることを目的にスタートアップ支援プロジェクト「La French Tech（フレンチテック）」をスタートさせた」現在までプロジェクトが順調に進んでいる理由には、「政府がスタートアップ・投資家・政策立案者・コミュニティビルダーを結びつけることに集中したことにある」
この頃から英米でもこうしたエコシステムがつくられ始めており、日本ではこの５年後、2019年に官民 政策座談会で柴山昌彦前文科大臣をお招きしてスタートアップエコシステム形成を提言したことがあり、大臣はその後直ぐ政策に反映してくださり翌月の内閣府、文科省の検討会で正式に検討され今に至ります。
フランスの素晴らしいところは「政府系金融機関の窓口一本化、スタートアップ向けビザ制度など、ヒト・モノ・カネのあらゆる面で断続的に支援」しているところ。日本ではまだ政府系金融機関の窓口一本化まで至っていないのでこれはぜひ見習って頂きたいと思う。
「ユニコーン企業が、2024年7月現在では30社に増加。スタートアップは10年で110万人の雇用を創出。フランスでは5人に3人以上が日常的にスタートアップのサービスを利用していると言われています。」わが国でここまで行くのにはもう少しかかりそうです。スタートアップ支援を積極的に実施するフランスだからこ、しっかりオリンピックでもスタートアップの技術やサービスを取り入れています。
本当は東京のオリンピックでもこうあって欲しかった！
