バイデン氏、来年1月まで「大統領の仕事に集中」 米国民向け演説で
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結局、直前まで続ける続けると言い張っていたものを翻意した直接の理由や「本人の名誉を保った撤退シナリオが必要」的なしきりとメディアが報じていたそのシナリオとやらも、何ひとつ説明はなかった。そして説明が無い事に世間もメディアもハリスや他に興味が移り気にしておらず、撤退決断そのものが賞賛に値するという雰囲気に世論は包まれている。
トランプやバンスらが主張する、選挙から降りるなら今すぐ辞任しろというのは一見理に適っているように聞こえる一方あと数カ月と4年では大違い故さほど世論の同調は得ないだろう。
米国と世界をギリギリまで振り回してしまった事への弁明が一切なかった、とは言えもって改むるに憚る事なかれを実践した事に対する敬意、微妙に入り混じった感情を想起させるバイデンという半世紀にわたるプロ政治家の実質的引退会見であった。現在すごい勢いでカマラ旋風が盛り上がっているのは、単なる人気投票ではなく、バイデン政権の実績を評価している米国民が多いことの反映だと思っています。3年半の任期中、それもコロナ、与野党拮抗の議会、あちこちでの戦争、といった難しい状況の中で、大きな予算が必要な法律を多数通した実績は大きいと思います。お疲れ様でした。
たった今、バイデン大統領 の会見が終わりました。
スピーチの専門家の立場からすると、覇気がなく、ボディランゲージと言葉にずれが生じていて、かつての半分くらいの声量でした。
これでは国民を演説で魅了し、率いることはできないでしょう。
一時代の終わりに直面した印象を持ちました。
とはいえ、一国の大統領としてのお働きと今回の英断には、敬意を表します。