アルファベットの第2四半期、収益予想上回る 広告・クラウド好調
AI要約
- 1グーグルの親会社アルファベットが第2・四半期決算を発表し、売上高が847億4000万ドル、純利益が236億ドルでいずれも市場予想を上回ったとのこと
- 2クラウド事業は28.8%増の103億5000万ドル、広告収入は11%増の646億ドルで、中でもユーチューブ広告は13%増の86億7000万ドルとのこと
- 3ウィズというサイバーセキュリティー企業の約230億ドルでの買収交渉は打ち切られた模様とのこと
コメント
注目のコメント
アルファベット<GOOG>が引け後に4-6月期決算(第2四半期)を発表し、1株利益、売上高が予想を上回りました。
グーグル広告は予想を上回ったものの、YouTubeの広告収入は予想を下回りました。
注目のクラウド部門は29%の増収となり予想も上回っています。
同社はGメール、グーグル・ドキュメント、検索など、広く使われているすべてのサービスにAIを組み込むことを急いでいますが、まちまちの結果となっている状況。
好決算ではあったものの、株価は発表直後に一旦下落。
しかし、売りが一巡すると下げ渋る展開。
現在は小幅高で推移しています。決算は極めて順調。広告もクラウドも好調。「3rd party cookieによるターゲティングの廃止」を撤回する、という発表がありましたが、これもポジティブです。
プライバシー懸念による対策は広告売り上げにとってマイナスインパクトしかありませんでした。しかもそれをイギリスの競争当局から独禁法で指摘される。。もしかしてGoogleは広告代理店の要求で撤回したと言いたくないんじゃないでしょうか?