ごみを28種類に分別する町、リサイクル宿泊施設で実体験
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取材・執筆を担当したライターのMARUです。
今回、日本一のリサイクル率を誇る鹿児島県大崎町に伺い、同町で行われているごみ分別を体験できる宿泊施設「circular village hostel GURURI(サーキュラーヴィレッジホステルグルリ、以下GURURI)」で、28種類の分別を体験してきました。
調味料の小袋も中身を出してきれいに洗って乾かします。コーヒーのドリップパックは、抽出済みのコーヒーの殻は生ごみで、ドリップパック自体は埋立ごみで、包装はプラスチックで……と、やってみて初めてわかることだらけでした。
企業研修を増やしている大崎町SDGs推進協議会の藤田さんは、「製品を生み出す段階で、出口のことを考えた設計や素材に」と語られていました。エコツーリズムによるまちおこしの事例ですね。
単に、観光してもらうということだけではなく、
行動や意識を変えてもらうことがエコツーリズムには重要ですし、人の行動と意識の変革の波及効果をどう生むかという視点が必要かと思ってます。分別やリサイクルが善であるかの思想に基づいている感じがして僕はどうもこの手のエコが好きになれません。僕の住むフィリピンのように何でもかんでもまとめて捨てる習慣は問題だと思いますが・・・。
まずリサイクル自体にも手間だけでなくコストや資源が必用って認識を多くの人が持ったほうが良い。再生紙がエコでないみたいなことや太陽光発電が環境に悪いみたいな分析は調べればでてきます。その上で適したリサイクルならしたらいい。
僕は今のエコの流れが『リサイクル率をあげよう』みたいなのから『どういうリサイクルがプラスマイナスどうなのか』や『環境を良くするにはどこに注力すべきか?』みたいな議論が進んで欲しいと思う。