岸田首相、総裁選「飛び火」警戒か 撤退圧力、日米で類似
コメント
注目のコメント
記事には以下あります。
●首相自身は側近らと再選に向けた意見交換を重ねており、周辺には「むしろやる気をかき立てられたのでは」(首相官邸筋)との声もある。
そのくらいタフな心理でないと首相職は務められないということも一面真理かもしれませんね。
最新の世論調査の結果が出ています。
●内閣支持率6.1ポイント下落し25.1%に 岸田首相9月以降も続投希望は10.9%・政権交代望む46%【FNN世論調査】
https://news.yahoo.co.jp/articles/7ecf2d11ef1574c090218ee937d59f11c0e9181d
続投希望が1割にとどまるというのは、非常に深刻とは思います。
自民党総裁にふさわしいのは誰かとの調査で、石破氏、小泉氏、高市氏となったとの結果が報じられています。
●産経「「次の自民総裁は」高市早苗氏が上昇 石破茂氏はトップ維持 若年層には菅義偉氏が人気」
https://www.sankei.com/article/20240722-T3HI2SXM3ZPV3MY6VVCX4AD7RY/
自民党が政権与党でいられるかという点はあるも、自民党総裁が誰になるかは国の経済、社会、安全保障を大きく左右する大きな話であり、目が離せません。
別のコメントでも申し上げましたが、米大統領選の動向と併せて、自民党総裁選の行方をしっかり注視していくべきでしょう。流れは水面下でつながるものです。毎日新聞朝刊一面コラム「余録」から引用します。
https://mainichi.jp/articles/20240723/ddm/001/070/095000c
「ジョンソン大統領が次期大統領選に立候補しないのだから佐藤もやめろなど、迷論盛んに出てくる」。佐藤栄作首相は日記に書いた。1968年3月末、ジョンソン米大統領がテレビ演説でベトナム戦争での北爆停止と再選不出馬を表明した▲日本時間4月1日午前。寝耳に水の話に「エープリルフールの冗談か」といぶかる声もあった。ベトナム反戦世論の高まりが背景にあり、ジョンソン政権を支持してきた佐藤内閣の責任を問う声も出た▲
さて、今回は。高齢の影響が目立つバイデンさん。党内を結束する力が不足する岸田政権。積年の党内のアクが蓄積して責任を追及される岸田さん。まるで違う。挙げ足をとるヤカラをぶっ飛ばすカリスマ性があれば問題ないのだが。トランプさんのように。黒を白と叫んで世間を黙らせる話術を身につけた政治家が必要か、日本には。