【直撃】異例の5000億円規模。「大企業改革ファンド」の正体
- 世界でも異例の4ケタ億円規模
- 大企業にブレイクスルーを
- アクティビストとはここが違う
- 「グッド」より「ベスト」を目指せ
- 「変革意思」はありますか?
- ずば抜けた経歴のアドバイザーたち
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以前みさきの中神さんから聞いた「ポテンシャルがあるのに経営の意識が低い会社に投資して良くしようとしたが、人の話を聞かないのでだめだった」という話を思い出しました。自分の会社なのに、自分の力で何とかできないのは残念です。
ちなみに、「日本の会社は「What」はわかっています。でも身動きが取れないのは、「How」がわかっていないから」という指摘は大賛成。せっかくの変革意思も「変革の手順」を間違えると台無しになってしまう話はクラスでも強調しているところです。
大塚さんは若いときにデスクをならべて同じ投資銀行部門のM&Aチームで一緒に仕事をさせていただいた先輩です。アドバイザーのイロハを教わったり、一緒にハワイ出張したり、懐かしく良い思い出ばかりが浮かんできます。
若い頃から、それって大言壮語?と思われるようなスケールの大きな発言をしても、それをきちんと有言実行してきたのが大塚さん。機が熟したと見て、このタイミングでのファンド立ち上げに至ったのだと思います。
JTCを変えるもっとも効果的な策は資本市場からの良い意味でのプレッシャーだと思っているので、個人的にもとっても楽しみにしています♪
欧米の投資ファンドが日本にラブコールを送りまくっている中、日本の上場大企業をテコ入れする新たなプレーヤーが登場。カーライルの元日本副代表が立ち上げた「ジャパン・アクティベーション・キャピタル」は、硬直化したいわゆる「JTC」に出資し、PEファンドのように二人三脚で会社を変えようとするファンドです。この夏にも最初の投資先が出てくる予定ですが、どの会社の名前が出てくるのでしょうか。日本には世界で戦える「ベストカンパニー」が必要。この言葉が頭に強く焼き付いています。
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