藤原和博 中学受験すると「稼ぐ人」になれるのか?
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筋力が優れていても、ストレッチをしない「身体の固い選手」がケガをしやすいように、IQ的な意味で頭の回転は早いのに、メンタル不調になりやすい方は総じて「固い(=頑固)」傾向があります。(これ、マイナスの側面だけでないのですが)
休職者にお会いした際、この「頑固さ」について、どこまで言及して良いかといつも迷います・・。人格に関することに口を出すことになりますので。藤原さんの見立て「頭の回転⇒柔らかさ」への重要性のシフトについては概ね同意です。学区の事情にも拠るのでしょうが、うちの長男も長女も(すでに大学生)埼玉県の地元の公立小中学校に入れてもらいました。
そこで子供たちが学んだのは多様性です。働かない親の子供たち、海外から嫁いで日本語がままならない母親たち。先入観も働くところでしょうが、子供たちはしっかり多様性を学んで帰ってきました。
親ばかですが、担任の家庭訪問時に長男が成績不振な子供に下駄箱で「いいこともあれば悪いこともあるよ」と慰めていた場面を遠くから眺めていたことを知らされたときは、お受験させなくて本当によかったと思いました。
ご子息の教育は難しいですね。でも知識より人間力が何より大切だと思いました。長男が中学受験をしたときに、同じ疑問を持ちました。
我が家は、結局以下の5つのうち、5)を選びました。
(1)小中学公立高校大学受験(僕が経た雑草バターン)
(2)日本のインターナショナル・スクール
(3)海外のボーディング・スクール
(4)私立小学校から大学までのエスカレーター式
(5)公立小学校から中学受験をする(公立、私立、国立を含む)
ちょっと長いですけど、皆さんの子育ての参考になれば幸いです。
今、三男まで中学受験を終えています。
子供の教育を考える〜長男の中学受験に思う
http://blog.globis.co.jp/hori/2010/02/post-5c41.html