【速報】バイデン大統領が大統領選からの撤退表明 ハリス副大統領を後継指名 トランプ氏「バイデン氏は大統領・大統領候補としてふさわしくなかった」
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バイデン撤退。大統領は辞めず。リベラルメディア主導でどんどん追い込まれていった感もあります。大きな民主党としては大きな賭けですが、ハリス(おそらく)で新しいスタートの方がという判断。いずれにしろ、党大会もあり、攻守交替なので、これから民主党に注目が集まる一カ月となります。当分大接戦が続くのかと想像します。
ツイートにはハリスを押すことを明言。辞任書簡は「I want to thank Vice President Kamala Harris for being an extraordinary partner in all this work(カマラ・ハリス副大統領には、すべての仕事において並外れたパートナーであることを感謝したい)」と抑えて記述。1968年のリンドンジョンソン以来の現役大統領の再ノミネートなし、となりました
カマラはバイデンからは支持は受けたものの正式決定ではなく、これから8月の党大会に向けた様々な支持集めが必要となります
ここで民主党が一本になれずに党内分裂を見せてしまうと、いよいよ一枚岩な現在のトランプ下の共和党との差が広まり厳しくなり、民主党はカマラでは勝てないと理解しつつも4年後を見据えてどう動くかという本当に難しい決断を迫られています
おそらくは今回はカマラと民主党の重鎮を副大統領候補とすんなり出しておいて、4年後は全く別の候補者というシナリオを描くのではないかと推測します日本で報道は限られていますが、以下では彼女が不人気な理由が説明されています。
●アゴラ「カマラ・ハリスはなぜ不人気なのか?」
https://agora-web.jp/archives/240102070919.html
●島田名誉教授チャンネルLIVE44 カマラ・ハリスが大統領になる!確カマ!
https://www.youtube.com/watch?v=Y9-W5GYq2lw
以下指摘されています。
①移民希望者で溢れるメキシコ国境を視察しないのかという、メディアの質問に「ヨーロッパもまだ訪問していない」と的外れな応答をし、批判を浴びた。
②女性の自己決定と中絶の権利を強く訴え続け、LGBTの権利を増進させたことを最大の功績と自負しているが政治的に支持が広いアジェンダではない。
③メディアから質問されると空虚な笑いか、黒人としての生い立ちを語り出す。
7月の世論調査を基にトランプとハリスの支持率が公表されてます。
●2024 General Election: Trump vs Harris
https://www.realclearpolling.com/polls/president/general/2024/trump-vs-harris
これによると、トランプ氏がハリス氏を48.2対46.3で約2%上回っています。
誤差の範囲内なので確たることは言えませんが、専門家はトランプ優勢という見方を持ってきています。
ハリス民主党が掲げる公約は現政権と大きな違いはないと予想します。
なお、共和党副大統領候補のヴァンス氏は、ハリス氏がヴァンスは米国に忠誠心を持たないと批判したことについて以下述べてます。
“I did serve in the United States Marine Corps and build a business. What the hell have you done other than collect a check?”
https://x.com/charliekirk11/status/1814755138583863611
日本としては、民主党政権継続の可能性と共に、トランプ政権誕生と大胆な政策シフトの可能性に備え準備をすべきです。
その意味で、9月自民党総裁選も非常に注目されます。