大規模システム障害、世界の目はサイバー企業クラウドストライクに
AI要約
- 119日に発生した世界的なシステム障害は、クラウドストライクのソフトウェアの不具合が原因とのこと
- 2クラウドストライクは、ランサムウェア対策で知られる企業で、今回の問題は特に影響の大きいコンピュータに発生したとされている
- 3修正は自動で行われるか手動での対応が必要か、専門家からの意見が分かれているとのこと
コメント
注目のコメント
セキュリティソフトはいわば監視役ですので、システムの根幹に関わる部分への関与が行える権限が与えられます。
今回はその権限部分の不整合でシステム停止に至ったと思われます。
防衛組織が自国で自爆してしまった様なものですので、誰も防ぎ用がない状況に陥りました。
マイクロソフト側は不整合を修正・対策を行ったのだとは思いますが、今回のトラブル、OS、セキュリティのどちら側に問題があったのか。
調査結果が待たれます。本事案に乗じた詐欺メールを観測しております。必要な場合は、必ず公式ページの対処方法をご確認ください。
CrowdStrikeの公式アナウンス:
https://www.crowdstrike.com/blog/statement-on-falcon-content-update-for-windows-hosts/世界的に生じたウィンドウズのシステム障害。
クラウドストライクによって起きたこの事態は、米国時間にマイクロソフトが全てのアプリ、システムが回復と発表するなど一服しましたが、アジア市場から多くの金融・小売・運輸などのシステムに影響を与えており、リスク警戒の動きが広がっています。
今回のシステム障害を引き起こしたクラウドストライク・ホールディングスは株価11%を超える下げ。