2024/7/21

【着るエアコン】ソニー、ワークマンも。暑さ対策の進化が止まらない

連日暑い日が続いている。気象庁によると、昨日(7月19日)は全国140地点で最高気温が35度以上の猛暑日になった。
気温と消費の関係が深いことはよく知られている。
特に夏場は気温が上がると涼しさを求めて飲み物や夏物衣料を購入したり、日照時間の延びに応じてレジャーや外食を楽しむ人が増えたりして消費が拡大する。「猛暑効果」と言われる現象だ。
では、猛暑の日に実際に売れるものはなんだろうか。そして暑すぎる夏は製品開発にどんな影響をもたらすのだろう。
特集2回目は、「猛暑で売れるもの」を定番から最新まで探りながら、猛暑の経済への影響を見ていこう。
INDEX
  • あの暑い日に爆売れしたもの
  • 「着るエアコン」の中身は半導体だった
  • ヒントになったのはカメラ
  • イギリスでも売れ行き好調
  • オフィスの省エネにも取り組む