【徹底解説】今年の夏が記録的な猛暑になる3つの理由
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編集を担当しました。立花教授への取材にも同席しましたが、まさに海も大気も北極も赤道帯も全てがつながっていて相互に影響を及ぼし合うことがよくわかる、明快な解説でした。
しかも立花教授は、とにかくにこやかに、楽しそうにお話しされるのです。「自然現象は面白いんですよ。お笑いの方じゃなく、興味深いという意味の面白さ。いかに地球の科学が面白いかを伝えるのが、やっぱり王道かなと僕は思うんですよ。だから笑っているんです」とのこと。
謎が謎を呼び、日本の酷暑という局所的な話題が地球規模の現象と結びついていく過程を楽しんで読んでいただけたらと思います。異常気象は決して笑えない深刻な事態ですが、知って腑に落ちることが対策の第一歩だと思うので。
気候変動と海との関係については、以前、連載「ディープな科学」でも取り上げています。こちらも面白いのでぜひ併せて読んでいただければ。
https://newspicks.com/news/7834526/body/?ref=search
一般的に、小売業界の売上は猛暑の影響で季節商材の動きが活発化し、百貨店・スーパーとも盛夏商材が伸長しやすいといわれています。
家電量販店の販売動向もエアコンが牽引し、全体として好調に推移することが期待されています。
小売業界以外でも、猛暑の恩恵は及びそうです。
外食産業もそうですし、飲料向けを中心にダンボールの販売数量も大幅に増加しそうです。
また、ドリンク剤や スキンケアの売上好調により製薬関連でも猛暑が追い風となりそうです。
さらに、乳製品やアイスクリームが好調に推移する乳業関連も恩恵が及びそうです。
化粧品関連でも、ボディペーパーなど季節商材に追い風となるでしょう。
一方、ガス関連は猛暑で需要が減り、医療用医薬品はお年寄りの通院が遠のくこと等により、猛暑がマイナスに作用しそうです。
これを読むと、温室効果ガスの排出を減らすことが必要だという話がスッキリ腹落ちする。稀に見る良記事です。
昨日(7/19)開催の経済財政諮問会議では、政府の幅広い政策分野におけるEBPMの強化方針が民間議員ペーパー(下記リンク)で示され、その重点項目の中に「温室効果ガス削減に向けたGX戦略」(とその経済波及効果)をデータを活用して評価し、モニタリングするというものが含められました。
その方針の実行計画として本年末までに策定される「EBPMアクションプラン(3カ年計画)」をしっかり作り込みたいと、作業にあたるEBPMアドバイザリーボードのメンバーの一人として、改めて思います。
https://www5.cao.go.jp/keizai-shimon/kaigi/minutes/2024/0719/shiryo_04.pdf
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