システム障害で世界的大混乱、救急電話も不通-航空は2万便余り遅延
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本事案に乗じた詐欺メールを観測しております。必要な場合は、必ず公式ページの対処方法をご確認ください。
CrowdStrikeの公式アナウンス:
https://www.crowdstrike.com/blog/statement-on-falcon-content-update-for-windows-hosts/デジタルインフラが当たり前になる中、マイクロソフトの提供しているWindows、およびクラウドサービスAzure双方が同時に障害に見舞われるという状況に世界中のサービスに影響が出ています。Windowsの問題は第三者のセキュリティサービスが引き金となりシステムが落ちてしまう現象が発生したとのことですが、ある意味脆弱性をついた攻撃にも利用できるため、悪意あるハッカーなどがシステムを大規模に狙う攻撃に活用できる可能性を示してしまったかもしれません。今は対策が完了したようですがその他の脆弱性を突く、という可能性もあるためしばらく警戒が必要かもしれません。
また、現在の社会はデジタルインフラが社会を支えている。ということが今回のトラブルで再認識できました。社会インフラの安定稼働に向けクラウドのハイブリッド化など様々な対策が必要なのかもしれませんね。この被害の損害賠償が起きたらクラウドストライプ社は処理出来ないでしょうね。きっと免責事項が入っているのでしょうが、この甚大な被害は、プラットフォームの集中化とプラットフォームがつながり合う事でのリスクを浮き彫りにしましたね。
これだけでも金額換算するととんでもなささそうですね。マルウェアだけでなく、意図してなかった影響についてもクラウドを推進する事でのリスク管理に目を向ける必要がありますね。
「航空便は世界全体で1300便余りが欠航となった。航空データ分析会社シリウムによると、19日は英国で2019年10月以来の搭乗予定客数が見込まれるなど、とりわけ混雑する日に当たった。」