2024/7/19

【住宅ローン】金利が上がる前に、しておくべきこと・してはいけないこと

花谷 美枝

NewsPicks 編集部 記者・編集者

「日銀が追加利上げを検討」「金利上昇」こんな言葉を新聞やテレビで目にすることが増えてきた。

日銀が利上げすると、住宅ローンの金利も上がる。そうなれば、毎月のローン返済の負担額も増える。

超低金利が長く続いてきたために、若い世代は住宅ローン金利が上昇していく局面を経験したことがない。

金利の上昇を意識しなければならないこれからの時代、住宅ローンについてはどう考えていけばいいのか。

今、押さえておきたいポイントをまとめてみた。

（金利ってよくわからないと言う人は、コチラの記事を先に読むとよりわかりやすい）

【注意】金利が上がって、若者はこれから「貧乏」になる

NewsPicks編集部

2024年07月17日

INDEX

• 住宅ローン金利、今どれくらい？
• 金利上昇に備えるには？
• 堅実さんのための「やってはいけないこと」

コメント

注目のコメント

• 永濱 利廣

  第一生命経済研究所 首席エコノミスト

  ・

  2024年07月19日

  変動金利が今の固定金利を上回るには相当な利上げが必要になりますし、変動金利であれば不況期に下がる可能性もありますので、普通は変動金利でしょう。
• 花谷 美枝

  NewsPicks Brand Design Creative Editor

  ・

  2024年07月19日

  住宅の価格が大きく値上がりする中でもマイホーム購入が可能なのは、低金利で住宅ローンを提供する金融機関の存在があることも大きいでしょう。ただ、金利が低いからと言って、多額のローンを組んでしまうと、後々返済が苦しくなります。金利の上昇局面では尚更です。こんな時は何に気をつければいいのか、専門家に取材しました。
  
  ネット銀行の金利競争はかなり激しく、他行の動向をにらみながら金利をちょっとだけ上げたり、思い切って下げてみたり、色々と工夫していて調べてみると興味深いです。ただ、住宅ローン事業の儲けがどんどん薄くなっているわけで、これが将来、銀行にとってどんなリスクになるのかが気になりました。
• 碓氷 早矢手

  講談社 IPビジネス部部長

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  2024年07月19日

  「借り換えの手数料負担を考慮すると、0.7%以上の金利の人は借り換えのメリットがあると思います。2010年台に住宅ローンを借りてそのままにしている人は一度確認してみてください。当社のお客さんの場合、借り換えで平均して100万から200万円くらいお得になっています」
  
  住宅ローンの借り換えは意外とインパクトが出ます。
  私は「変動→変動」で借り換えました。
  
  こちらの記事では、0.5%を目安にしています。
  https://mi-mollet.com/articles/-/28046