【1日でOK】泣く泣く撤退...を防ぐ「勝つ企画」の仕上げ方
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NewsPicksのプロピッカー新書、毎週連載の3回目。執筆させていただきましたサンアスタリスク井上です。
今回はついに、企画におけるWhat(中身)とHow(実行方法)のディテールを詰めていく箇所です。
根幹です!
今週出す企画書、お盆前後に出さなきゃいけない企画書を振り返るためにもお読みいただけると嬉しいです!井上一鷹さんの短期連載「筋のいい企画のお作法」3話目は、企画の中身や実現方法を「走りながら整理していく」ノウハウが満載です!
(※今回も、本連載のお土産である「ダウンロードして使える企画シート」を用意していますので、DLして業務に活かしてみてください)
最近は、アジャイルの名のもと、「アイデアの成否はユーザーに当てながら判断すればいい」とすぐに実行に動き出すシチュエーションが増えている気がします。
スピードと反復的な改善のアプローチが大事なのは言うまでもないものの(あれこれ思案している間に競合が似たようなサービスを出してきた...という昨今の生成AI界隈の例もありますし)、
・アイデアを実行してみた結果、軌道修正が必要になった時に何を検証すればいいか?が見えていない
・結果、ABテストなども「ひとまずやってみただけ」で、うまくいかなかった時に何を改善すればいいかが曖昧なまま終わる
...というケースもよくあります。これ、時代が生んだ新たな悪癖なんじゃないかと。
今回の井上さんのアドバイスを読むと、こうした失敗あるあるを未然に防ぐことができそうです。自分自身が担当した企画での後悔を正してくれる、学びの多い内容でした。要諦を抑えることの重要性は言うまでもないと思うのですが、いつの間にか「他社はやっているのか」という問いに入れ替わったりします。また、要諦と言いながら根拠のない思い込みだったりします。
ビジネスもキャリアも、ゴールばかりに目を取られ、出発点があいまいなことは多いのではないでしょうか。