2024/7/29

【すぐ使える】問いの立て方で、企画の成功率は5割上がる

Sun* C&E General Manager
短期連載「筋のいい企画のお作法」の1話目では、あらゆる類の企画が「前提」で死ぬケースが多いことを確認しました。
企画のWhat(中身)やHow(実現方法)以前に、Where(どこを掘るか)を見極め、意思決定者とすり合わせることが大事というわけです。
2話目では、企画の成功率を上げるWhereをどのように設定すればいいのかを解説していきます。
今回も思考の整理に使えそうな種々のシートを、ダウンロード可能な状態で紹介していきます(下のマークがある画像の箇所です)。ぜひご活用ください。
INDEX
  • 与件が曖昧だとイシューは立たない
  • 解決すべき悩みを掘る2つの習慣
  • 強いイシューを設定する秘訣
  • 企画の中身を練る時の落とし穴
  • “エセ・アジャイル”をやめよう
さて、本題に入る前に、何らかの企画の起案者である皆さんに、質問をさせてください。
あなたが手がけたその企画書は、以下の4つの質問に耐えられますか?(新規事業の企画と、それ以外の一般的な企画とで、問うべき内容が少し変わります)。