【3分解説】マネフォと三井住友「Olive」、大型提携の理由
- 1️⃣「家計簿で見える化」の限界
- 2️⃣「Olive」は提携先を増やしたい
- 3️⃣マネフォとOliveで何を作る?
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個人的な話ですが、ほとんどの支払いをキャッシュレスに切り替えてから、かれこれ5年ほどマネーフォワードの家計簿アプリを使っています。見える化されるのはいいのですが、「で、最適な資産形成の方法を教えてよ」といつも思っていました。そんな疑問に答えてくれるサービス像がようやく出てきたという印象です。
1人1人のお金にまつわるデータはあちこちに散らばっています。新NISAで資産運用の機運が高まる中、全部を俯瞰したい、分析してアドバイスが欲しい、と思う人も少なくないのではないでしょうか。一方で、企業が1社でやるのには限界があります。誰かと手を組むにしても、利害を一致させることも難しい。そんな中でマネーフォワードと三井住友カードのタッグは、業界の先例になるのかが注目されます。
今回、スキームも見事だなと思いました。
①マネフォが子会社として新会社を設立
②簡易吸収分割(Homeドメインを事業譲渡)
③マネフォが売上35億円のHomeドメイン事業を評価額338億円で三井住友カードに140億円分の株式譲渡(=マネフォ本体が140億円資金調達できる)
④三井住友カードが新会社の第三者割当増資、50億円を引き受ける
→マネフォ51%、三井住友カード49%の出資比率に
また、本件により、マネーフォワードの事業はBtoBに一本化され、よりわかりやすく綺麗なエクイティストーリーを構築することができます。
マネーフォワード57万人の課金ユーザーの一人です。
月額500円とアプリの課金額にしては高く感じますが、自分の各口座の状況を把握できる便利さは知るとやめられません。
今後、ますますつかい勝手がよくなることを期待しています。
お金に関して、いまとても売れている本についてトピックスに書きました。
「お金のための読書」
https://newspicks.com/news/10255030/
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Voicyでも話しました。
「収入を上げてどうする?『きみのお金は誰のため』 」
https://r.voicy.jp/wWK8p0JLKB7
#Voicy
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