【基礎からわかる】どうして「ほぼトラ」で株高になるの?
- Q①:「ダウ最高値」の理由は?
- 暗号資産から刑務所株まで⏫️
- Q②:この勢いは、まだ続くの?
- Q③:日本への影響は?
- 市場に潜む「クラッシュ」リスク
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半年以上先の株価など読めるものではありません。そんなことができるなら苦労はありません。
トランプ・バンス組の当選がもし確実だとしても、なお読めません。
米国で採掘を行う原油、ガス企業は、今よりはましな収益になるでしょう。
しかし2年後はわかりません。現在の原油、ガス価格はロシアやイランへの経済制裁と密接に関係しているし、これらが解除されるなら原油もガスも価格は下がります。
軍需産業にしても、米国がウクライナや台湾から手を引くなら、どうなるか、簡単に読めることではありません。
ドイツや日本が全力で兵器を生産するしかない、という考え方もあるでしょうが、米軍が来ないなら勝負にならないから、あきらめて戦争という選択肢はなくなる、ということもありえます。
バンス氏は、ピーター・ティールがつくった政治家といっていいくらい、ティール氏と密接な関係にあります。
イーロン・マスクの後押しも間違いなく受けています。
トランプ政権になるなら、EVやGAFAMに悪くなるようにはしないでしょう。
彼らのような商売人は、よくも悪くも戦争は好きではありません。
火星探索とか月面開発とか、壮大な宇宙事業は好きそうです。
銃撃を受けながらも右手を突き上げた「不屈」ぶりを見せて、一気に選挙戦では勢いづくトランプ氏。これに反応して、ダウ平均は最高値更新中、日経平均も4万円台を維持しています。
とはいえ、「どうしてトランプ氏が優位なら株高なの?」と思う人もいるかもしれません。
「トランプ株高」の理由から、日本ではまだ馴染みの薄いバンス副大統領候補の政策、そして日本株で恩恵を受ける&そうでない銘柄を、松井証券の窪田朋一郎さんの解説と共に、3分程度で読めるようにまとめました。
ちなみに前回のトランプ在任時は、マーケット担当記者だったこともあり、連日米中対立やらなんやらで振り回されていました。
「夜中に余計なことを言ってないように...」と思いながら毎朝、トランプ氏のTwitter(当時)をチェックすると、案の定貿易摩擦を煽る発言をする→マーケットが大荒れ、という面倒な日が何度もあったことを思い出しました。
もうトランプ・ビクトリー・トレードと名前までついています。トランプのビジネスマンとしての実績は規制緩和で1980年代から相当な実績があります。一方でカジノ経営の破綻もありますが。
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