2024/7/18

【新】今、家を買うなら知っておくべきこと

花谷 美枝

NewsPicks 編集部 記者・編集者

住宅の価格が上昇を続け、都内の新築マンションの平均価格はついに1億円を超えた。

家が高い。高すぎる。

これからは金利も上がっていくという。不動産価格が高くて、住宅ローン金利も高い。二重に厳しい環境だ。

こんな時代に家が欲しい人は、どうすればいいのか。どこの地域で、いくらくらい出せばマイホームに手が届くだろうか。

一都三県のマンションに対象を絞り、家が高すぎる時代の家探しについて調べてみた。

INDEX

• ①「平均1億円超え」の現実
• ②マイホーム購入の実態は？
• ③住宅購入の予算、どう決める？
• ④都内に残るお手頃な「穴場」
• ⑤神奈川、埼玉、千葉はどう選ぶ

①「平均1億円超え」の現実

コメント

注目のコメント

• 清水 勝彦

  慶應ビジネススクール 教授

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  2024年07月18日

  「東京オリンピックが終われば下がる」と言っていた多くの専門家の「しくじり先生」をやったらどうでしょう？
• 石丸 恵理

  NewsPicks デザイナー

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  2024年07月18日

  まさに毎月の家賃がもったいないのでマンションを買おうと思い立ち、昨年ローン審査までしたのですが、35年という年月の重圧に怖気付き結局断念しました(笑)。ローンを組めるのと、実際に返せるかどうかは別問題です。物件の価格にプラスして固定資産税や管理費もずっと払わなければなりません。不動産業者にも、ペアローンで8000万円くらい今どき普通ですよ！などど言われてその気になってましたが、今冷静になって考えるとだいぶ背伸びした金額でした…。
  
  堅実な家探しの参考に、ぜひご覧ください。
• 花谷 美枝

  NewsPicks Brand Design Creative Editor

  ・

  2024年07月18日

  いわゆる都心5区、6区と呼ばれる都内の中心部で新築マンションを探すと、8000万円くらいでも「あら、お安い」と感じてしまいます。実際の所得に対しては高すぎでとても買えませんが、1億円超えの物件ばかりなので、感覚が麻痺しているようです。この感覚は流石におかしいんじゃないか。そんなところからこの企画が始まりました。
  
  今回は新築マンション、中古マンション、人口増減率の推計、それぞれ地図を作ってみました。地図を作るのはなかなか大変な作業だったのに、出来上がってみたら、ほとんど同じような色味の地図になってしまって困惑しました。しかしこれが現実なのだと思います。どういうことなのか、ぜひ本文でご確認ください。