検証 トランプ銃撃事件 90秒が物語るトランプ氏の「実力」
コメント
注目のコメント
本記事、あるいは他の論稿でもクリアのタイミングやトランプ氏の顔などがまだ出ていて追加で撃たれる余地がある的な意見がありますね
たしかに可能性としてはそうですが、そもそも狙撃可能な場所というのは極めて限られており、かつ咄嗟に撃ってあたるものではありません
ライフルおよび狙撃手の安定、風等の空気抵抗の見極め、そしてライフルのスコープから見るというのは被写体が動いていると極めて難しく、今回は射撃直前にトランプ氏はかなり頭の位置が動いていないにも関わらず外したというところからも低くない難易度を押して図るべし
ましてや、狙撃手にはその後ほぼ100%の死が待っています
したがって本来であればそもそも狙撃することすら難しいので事後の対応における安全認識にそこまで問題はないと思われます
一方で、予防の観点からはかなり限定的な狙撃可能な場所のマークを怠ったこと、BBCから出ている事前目撃者および通報があったが黙認された点など、こっちが今後色々と議論になるかと思います
なお、先日のAPECでバイデン大統領がサンフランシスコに来た際に街の警備に寄付が募られてました
アメリカと言えどお金が潤沢に付くわけではなく、費用面での制約などもあったのではないかなと思いますライフルを持った男がルーフトップにいることの通報が事件前にあり警察も認知していたにもかかわらず事件を未然防止できなかったことに対する、警備側の重大な過失、が次の大きな焦点のひとつになるでしょう。
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「ライフルを持った男が屋根の上に」と目撃者がBBCに トランプ前米大統領の集会で発砲
https://www.bbc.com/japanese/articles/c84jml89zggo
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