【ミニ教養】なぜ、「クソな会議」は増え続けるのか
NewsPicks編集部
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伝統的日本企業(JTC)の最大の問題は、仕事の出来る人と出世する人が全く違うということだと思います。出来ない人がさも仕事ができるかの様に偽装する手段として、会議が良く使われると思います。この構造は転職市塲が大きくなれば崩壊します。今まさに崩壊し始めていと思います。
なぜ会議が増えるかというもう一つの考え方は、「無駄な会議」は一つもないということ、何らかの意味はある。しかし、もっと重要な仕事をするべきときに、優先順位の低いものをやめないといけないのにそれができない、「もし〇〇だったら」という人が出る。戦略の本質は限られた資源の配分、つまりトレードオフですが、そこに巧拙の違いが出てくるように思います。
こういう話を盾に、無思考に会議を削減する人が増えないことを願っています。
PDCAを回す上で、管理指標・管理帳票・会議体の三種の神器は役立つことが多く、会議自体が問題というより、会議の中身が問題だと捉える方がヘルシーだと思います。