【決算】暑すぎた春、ユニクロの国内事業が想定外の活況
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ユニクロは世界での存在感を増す。
なぜ、日本からこんな会社が生まれたのか。
ユニクロを理解するために必読の書が『ユニクロ』(杉本貴司著)。
このタイミングで、著者の杉本貴司さんにVoicyで話を聞きました。
柳井正氏に加えて孫正義氏の貴重なエピソードもグッとくるので、ここで共有したいと思います。
↓ユニクロの世界展開とともに、物語と作家も世界を展開。
#545 ユニクロ柳井正の一言の力、孫正義の巻き込む力【日本経済新聞社 杉本貴司さん】『ユニクロ』
https://r.voicy.jp/5qmdlrdqmdP
昨日と今日、全2回です。
#Voicy ファストリの第3四半期決算が出ました。黒字化してから絶好調が続く欧米に引っ張られて、海外ユニクロ売上高が大幅増になる。ーーというのがお決まりになりつつありますが、今回は成長がどれほど期待されていなかった国内ユニクロまで伸びているというサプライズがありました。
しかも、世界中に店舗ができたこと、知名度が上がったことで、日本の店舗が聖地化してインバウンドが伸びるという、理想的な流れが生まれています。
国内もこれまでとは違った成長ステージに入ったのかもしれません。一方で、これまで海外の稼ぎ頭であった中国が踊り場を迎えています。その内容についても詳報しておりますので、ご覧ください。今後のファストリにも注目です。UNIQLOの営業利益が、前期比25%増の4750億円とのこと。これで3年連続最高益更新。UNIQLOほどの企業がこれだけ躍進し続けることができるのは驚異的です。
配当も50円上乗せし400円。海外事業が好調なのは継続した、インバウンド観光者による国内の売れ行きも活況。唯一の懸念は中国事業。訪日中華系観光客に人気そうに見えますが、本国では苦戦しています。