【速報】日経平均株価 終値1033円安 今年最大の下げ幅 半導体関連株に売り注文
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とは言え、150円大台維持。以前と比べれば超円安のままです。50倍超えも珍しくなかったバブル期のPERに対し、現在は20倍台です。基本的に今後の株価のカギを握るのはインフレの持続性と考えられます。インフレ局面では一般的に企業業績が改善することの方が多いからです。これが株式投資がインフレヘッジの筆頭に挙げられる主因ですが、事実2022年のロシアの軍事進攻以来、日本はもちろんアメリカ、トルコ、アルゼンチンのいずれにおいても自国通貨ベースでの主要株価指数が消費者物価の伸びを上回っています。もっとも、肝心のEPSは日銀の緩和による円安と低金利に支えられてきた面も否めず、今後の正常化のペース、即ち円高と金利上昇の程度とペースによってはEPSが下押しされ、株価が不安定化するリスクもあり、その点には留意が必要です。