日銀レートチェックで介入説強まる－米ＣＰＩ発表後に円急騰

コメント

注目のコメント

• 内田 稔

  高千穂大学 教授・国際金融論

  ・

  2024年07月12日

  介入があったとすればやや下げ幅が小さかった印象です。近々、日銀の当座預金予想から介入があったかどうか、規模感がうかがえます。一方、現在のドル円は、ドルそのものが軟化する中、2022年以降の日米実質長期金利差との関係から逸脱した円安バブルと言え、これは投機筋の円ショートが過去最大規模にまで膨れ上がっていることからかなりのオーバーシュートと評価できます。もっともそれも相場。日本の実質的な政策金利が大幅なマイナス圏にある限り、この円安圧力は簡単には止みそうにありません。月末の日銀会合が重要です。
• 佐々木 一寿

  研究者(経済学 経営学 行動科学 因果推論)､メディア編集者､作家､ジャーナリスト､経済評論家

  ・

  2024年07月12日

  ドルインデックスとドル円レートにギャップがありますので、介入は外形的にあり得ることと思います
  もし介入がなされていれば規模が気になりますね
  これまでの例で言えば日本の休日の薄商いを狙うこともありえます、投機筋は警戒しているかもしれませんね
• 阪本 明子

  元金融/元総合電機

  ・

  2024年07月12日

  為替介入はしたでしょうね。
  リアルタイムで見てましたが、おぉ〜上手いタイミングで介入したなと感心しました。
  
  それより、7月末の会合で今後1～2年間の具体的な減額ペースを発表する（長期国債の買い入れ減額）また、植田総裁は国会で「場合によって政策金利が引き上げられることも十分あり得る」と発言されてあます。「利上げ」を実施が注目されています。
  
  ここが円安を止めるラストチャンスでしょうね。