次世代iPhone、年内の出荷目標は9000万台超-AI需要で強気見通し
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このiPhoneが、ということではなく、単一機種が9000万台というスケールに驚きます。
プロダクトの大量生産時代は終焉した、と言われる中で、世界中の9000万人が同じプロダクトを手にするという、大量生産のまさに象徴と言えるものです。
iPhoneの累計数で考えるとさらに驚異的です。ちなみに現行のiPhone 15も、昨年6月時点では9000万台という報道だった。そしてそこでコメントしたがiPhone 14でも同様だった。そして両方とも下方修正されていった。
交換サイクル的には上がっていっても良いタイミングにも思う。ただソフトだけでなくハードが大幅に変わるかと、価格も論点になりそう。Apple Intelligenceだけで買う層がどれだけいるか。
【EMS/ODM】iPhone 15、9000万台準備へ 鴻海は試作完了・6月末量産開始 中国メディア(2023/6)
https://newspicks.com/news/8536191Appleの強気予想はいつものことなのでニュースになるまでもないですが、15シリーズから、Type-C化や修理する権利の実装といった「欧州対応」ができてきましたし、チタニウムによる軽量化によってXiaomi・Huaweiと対抗できる高スペック軽量端末が実現できるのは好感がもてます。一方、Apple Intelligence(AI)が大きな差別化のはずが他国対応が見えず、中華圏はオンデバイスの部分ですらAppleに情報提供するのはNGになると思われます。また、中華圏については例えばHuaweiやXiaomiが家電にも領域を広げ、スマホや独自OSと連動できるプロダクト経済圏を3年前から作り始めているので、そろそろ花開くとするとiPhoneがこれまで以上に伸びる期待はできないと個人的に考えています。
日本においても、AmazonプライムデーでiPhone14が安価に売られたり、あえて16シリーズを買うよりも安くなった15Pro、ProMax(AIの対応機種)を購入するユーザーが多くなって、その結果、iPhoneの販売数増、出荷台数減というここ最近のAppleの傾向になるのではないかと思います。