2024/7/11

【デンマーク】4時に帰って成果を出す「ゆるスゴ」な働き方

NewsPicks 副編集長
2022年、2023年と2年連続で、IMD世界競争力ランキング1位に輝いた国、デンマーク。
その強みは「生産性と効率性」にあると言われる。
デンマークの人々は、必ずしもがむしゃらに仕事をしてはいない。それどころか、管理職も経営幹部も、午後3時を過ぎれば早くも「帰宅モード」に入り、午後4時にはオフィスから姿を消すのが普通だという。
日本人からすると、にわかには信じられない光景だが、いったい彼らはどんな働き方をしているのか?
近著『デンマーク人はなぜ4時に帰っても成果を出せるのか』(PHPビジネス新書)が話題を呼んでいる、デンマーク文化研究家の針貝有佳さんに聞いた。
INDEX
  • 「子のいる親」が職場のスタンダード
  • お互いの時間を奪わないのがルール
  • 「おつかれさま」より「よい週末を」
  • 社会を円滑に動かす「オイル」の正体
  • 他者に対する「想像力」の育み方
  • 「複数の役割」を持つことが活力源