日本は「なんでやねん!」が多すぎる
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注目のコメント
【配信後記】
なんでやねん!からの、最後のボード…笑わせていただきました。さて今回は教育という観点でも良い話が多すぎるので、一部箇条書きします。
・なんで?と口に出さないと問いを立てる力が育たない。
・小さい頃からずっと「正解がある」と言われているから、問いが大事になるところに正解を求めてしまう。そもそも正解がないことはいっぱいある。
・義務教育は小学校まででええんちゃうか。自分のことを考える、隣の人に興味を持つ仕掛けが必要。
・僕の当たり前と君の当たり前は違う
・「〇〇できない」は「〇〇できる」と同じくらい重要 by落合
・日本では皆が監視するから期待される役割を演じなければならない。自分と向き合う時には、もう力が残っていない。
・日本で苦しかったのは、間違っていても失敗するまで指摘してくれない。
・自由は与えられるものではない。
配信中にも質問しましたが、最近の若者は自分たちが歴代で一番大変な時代を生きていると考えているようで、実際にそう話す人も周囲にいます。私はその理由がずっとわからずにいたのですが、サコさんの話でようやく理解しました。かつてと大きく違うのは“スピード”。他人を見る余裕すらないと考えれば、冒頭の意識調査の結果にも納得です。若い世代の皆様、マーケットバリュー=自分の価値だと思わないようにしてくださいね。
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都知事選の投開票を境にXの空気がガラッと一変していますね。東京五輪の開幕前後や菅前総理の退任前後の変化を思い出しました。私は今回の選挙で「自由」ってなんだろうって考えさせられました。立候補する自由、ポスター貼る自由、支持するしない自由、投票するしない自由、報じる自由、叩く自由、怒りを露わにする自由…。テレビのコメンテーターのように「規制すべきだ」「健全な民主主義が」といった“学級委員”的なことを言うつもりはないのですが、「自由な行動」の先に他者がいることを想像できるかどうかなのだと思います。今年4月に日本財団が発表した「18歳意識調査」によると『自分が生きていくうえで、他人に迷惑をかけないことは重要だ』に同意する割合は、日米英中韓印の中で日本がビリという結果になったようです。サコさんが目の当たりにした「なんでやねん!」を通して日本の現状を見つめたいと思います。都知事選で投票された20代の方がインタビューで、「今回は色ものが多かった」から来てみたと言っていました。
50代の方は、何だかふざけている人が多い印象だったようで。
これが正でもなく負でもなく、均衡でよいのか?均衡を保つ事も破る事も、正しく 解に近いのでは?それが迷いなのか。
「バランス」からこんな事を考えてみましたが、今日はどんなお話しが聞けるでしょう。