都知事選 小池百合子知事が勝利 舞台裏で何が?
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「テレビ局、新聞社、たかだか2次情報を扱う身で、世の中を動かしたつもりになってませんでした?」という石丸さんの発言に共感する有権者は若い世代を中心に、実は多いと思う。昨夜の選挙特番でも、小池さんに当確が出てから民放局の男性アナウンサーが「都民の審判が出たということですね?」と彼に投げかけているのを見た。おそらく、そのアナウンサーは予定調和的に石丸さんが「すべては私の力不足でした」と型通りの敗戦の弁を述べると期待したのだと思う。それに対する石丸さんの答えはシンプルで「都民の審判が出た、それ以外私に何を聞きたいんですか?」というもので、アナウンサーは絶句していた。「政治屋の一掃」を掲げるとともに、テレビや新聞など既存のメディアにも迎合しない彼の姿勢は清々しいものに見えた。
小池氏を当選させたのはメディアでしょう。
小池氏を叩く報道をほとんどしないし、都知事選が決まると小池氏を露出する報道を増やしたし。
Colabo問題、五輪問題、プロジェクションマッピングなどなど、小池氏に不利になる報道はしないんですよね。都庁記者クラブを出禁になるから。
小池氏の権力欲は仕方ないとして、やはり最大の問題はメディアにあると思います。メディアがしっかりしていれば、今回小池氏は当選しなかったはず。総括記事としてよく整理されていてわかりやすかったが、ひまそらあかね氏や安野氏などもっと他の候補でしっかり票を集めた方の選挙戦も網羅するべきだろう。国営放送なら余計に。
にしても投票率が上がったとはいえ60%。70%をもし超えていたら石丸氏はかなり小池氏に迫っていたと思われる。増してや80%に近づいたとしたら逆転もあり得たかも知れない。大変残念に思う。
とはいえ、今回は10代、20代の多くが石丸氏に投じている。既得権益とメディアの偏向報道に対するアンチテーゼとして『変えたい』と思う人がここまで増えたことが数字に出た。これは本気で若者が選挙権を活用し24時間のうちほんの5分動くだけで世の中を変えることができたかも知れないことを表している。期日前投票ならわざわざ休日を使うこともなくバイト前とか遊びに行く前でも使えた5分だ。
次は衆院選。
全国の若者にバトンが繋がれている。